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副業ブームの次は起業ブーム!?

たしか10年ほど前の時点では、仕事・ビジネスのスタイルが「安定型」と「独立型」というふうに分けられ、就職して会社で働くことが「安定」だとみなされていました。 少なくとも世間一般には、そうした認識が広まっていたわけです。 しかし言うまでもなく、今となってはその「安定神話」は完全に崩壊してしまいました。

当時は、会社に就職して「安定」を手に入れるためには、偏差値の高い、優秀な大学へ進学することが、あたかも必須条件のようになっていました。 少しでも良い大学へ進学するため、親は夫婦共働きし、子供は塾や予備校へ通い、よその家やライバルに負けないようにと必死になっていた時代がありました。

その後、より実践的なスキルを身につけられる専門学校が注目されたこともありましたが、「大学卒業」「高学歴」という言葉の意味が薄れていき、社会全体の景気が低迷していったこともあって、「就職氷河期」が幕を開けることとなりました。

そして現在は、リーマン・ショックに端を発する「百年に一度の不況」のさなかであり、かつてないほどの就職難となっています。 以前ならば自分の強味が1つあれば十分でしたが、今ではそうはいきません。 例えば、以前ならば「サイトが作れます」「画像が作れます」という1つのポイントでも通用していたのが、今では、

  • ●デザイン性の高いサイトが作れます
  • ●画像も動画も作れます
  • ●JavaScriptやCGI、PHPも対応できます
  • ●さらに、SEOに強いサイトが作れます

といったふうに、よりレベルやクオリティが高く、さらにはマーケティング面もフォローした仕事ができること、複数の強味を持っているということが、企業側から求められる条件となっているのです。 複数のセールスポイントを兼ね備えた上で、かつ自分だけのアピールポイントが必要になるのです。 さらに言うまでもなく、社会常識やコミュニケーション、長く勤務できることなど、人間性の部分も判断基準に含まれます。 このように、ただでさえ就職難である上に、企業側が要求するハードルはますます高くなっており、それにも関わらず、給料・待遇面は厳しくなっているところが多い、というのが現状なのです。

そのあおりを受けて到来したのが「副業・資格ブーム」です。 もはや企業・会社に依存したままでは生活が苦しい、将来が不安だ、という事態を打開すべく、自分で副収入を稼ごう、スキルアップして給料もアップさせよう、もしくは条件の良いところへ転職しよう、といった動きが広まっていったのです。

それに伴い、就職・転職支援サイト、資格取得の通信講座やスクール、SOHO系の仲介サイトなども増え、また内容も充実してきました。 企業側でも、人件費や交通費の対策として、在宅勤務のスタイルを採用しているケースもあります。

そうして収入を増やすために、休みや空き時間を利用して自宅で何かをする、パソコンとネットを使って何かをする、というスタイルがどんどん定着していきました。 そのように、本人が自覚しているかどうかに関わらず、実質的にネットビジネスをしている人が増えてきたのです。 すでに2000年代初頭から、「ネットで稼ぐ(=ネットビジネス)」という概念が日本でも広まりつつありましたが、それでもやはり、まだまだグレーでマニアックというイメージが根強かったわけですが、ここ数年でその壁が一気に取り払われたように思います。

そして、今までは「しょせん副業か小遣い稼ぎ」という程度の認識であったのが、立派なビジネス、本業として取り組む人を大勢見かけるようになりました。 このまま「パソコンとネットを使えば、誰でもお金を稼げるんだ」という考えが広まれば、いずれ「副業ブーム」が「起業ブーム」へと本格的に発展するかもしれませんね。

やはりネットビジネスに携わる者としては、そのようにしてネットで稼ぐスキルをマスターすることで、自分の力で自分や家族の生活を守る、自分の望む生き方をする、という人たちが増えてほしいなと思います。

具体的な起業法・稼ぎ方